◆福島から大宮へ、拳銃は「捨てた」
県警によると、関係先の捜査の中で、容疑者は福島市内の知人女性宅に立ち寄っていたことが判明。31日午後、JR福島駅から新幹線に乗車し、大宮駅に到着した容疑者を、警戒中の埼玉県警の捜査員がホーム上で確保し、逮捕した。大宮行きの切符を所持していたが、拳銃は持っておらず、「捨てた」と供述しているという。県警は同日午後、容疑者の自宅を家宅捜索したが、拳銃は見つからず、今後、入手経路について捜査を進める。 容疑者の逮捕を受け、川口市の事件現場近くの小学校に子どもを迎えに来た30代の夫婦は「若干不安だった。子どもも『犯人どこにいるの』と話していた。捕まったのを知り、安心した」とほっとした様子で話した。瀬川容疑者の自宅付近で飲食店を経営する40代男性は「きょうは(昨夜の)事件当時どこにいたか、スタッフと話し合っていたところ。近くの事件で不安だったが、(逮捕で)安心できた」と話した。(足立優作、飯塚大輝) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。