■「金は遊びや食事に使った」と中学生

中学生らがいわゆる「美人局」をしたとして児童相談所などに送致された事件で、奪った金は「遊びや食事に使った」と話していることが分かりました。

大阪市に住むいずれも14歳の男子中学生と女子中学生は、ことし1月、男性2人への強盗事件や恐喝事件で児童相談所などに送致されました。

警察によると、中学生らはSNSで知り合った男性を大阪市・中央区のビルに誘い出し、美人局の手口で犯行に及んでいて、「金は遊びや食事に使った」と説明しているということです。

■スマホには28歳男性が暴行される動画「友達に見せて自慢したかった」と中学生

また、女子中学生のスマホには28歳の男性が暴行される様子を撮った動画が残っていて、「友達に見せて自慢したかった」と話しています。

2人は、ことし2月、男子大学生(当時22)に同様の犯行を行いビルから転落死させたとして家庭裁判所に送致されるなどしています。

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