29日、福岡県広川町で男子高校生がひき逃げされた事件で、警察は51歳の無職の男を過失運転致傷などの疑いで逮捕しました。

広川町一条の県道では29日未明、近くに住む15歳の男子高校生が頭から血を流した状態で倒れているのが見つかりました。

男子高校生は骨盤と太ももを骨折する重傷で、警察はひき逃げ事件として捜査していましたが、30日夕方、筑後市の無職・末廣勝年容疑者(51)を過失運転致傷などの疑いで逮捕しました。

警察によりますと、現場の痕跡や付近の防犯カメラの映像などから男子高校生をひいた車を特定し、30日日中から末廣容疑者に任意で話を聞いていたということです。

調べに対し、末廣容疑者は「怖くなってそのまま立ち去りました」と容疑を認めているということです。

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