県教育委員会を訪れたのは
▽浦和高校や
▽浦和第一女子高校
それに
▽熊谷女子高校など
5校の保護者の代表で、いずれもPTAや学校後援会の役員を務めています。
去年8月、男女共同参画の問題に対応する苦情処理委員から埼玉県教育委員会に対し、県立高校の共学化を求める勧告が出されました。
これを受けて県立の男子校、女子校の多くでは保護者を対象としたアンケートが行われ、その結果、共学化に反対する意見がいずれも、回答したうちの5割から9割余りだったということです。
アンケート結果を手渡した保護者の代表たちは
▽異性を気にせずのびのびと学校生活に打ち込めることや
▽自立心やリーダーシップが育つといった男子校や女子校の良さや意義を訴えていました。
その上で、共学化しなくても男子校と女子校の交流などで男女共同参画を推進できるとして、入学を希望する生徒のためにも多様な選択肢を残すことを求めました。
県教育委員会はことし8月に方針をまとめることにしています。
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