現地時間の29日午後、イタリアやアルバニアに近い北西部のケルキラ島に入った佳子さまは、世界遺産に登録されている中心都市の旧市街を訪ねられました。
ここには、18世紀までおよそ400年にわたって当時のベネチア共和国に支配され、その後フランスやイギリスの統治を受けた影響で、西ヨーロッパ風の町並みが残っていて、佳子さまはギリシャの観光大臣や地元の市長の説明を聞きながら散策されました。
そして、報道陣に対し、「訪問させていただいた場所それぞれにとても魅力的で、皆様にも本当に温かくお迎えいただいて、とてもうれしく思っております。このあと2日間も引き続きギリシャをすごく感じながら過ごしたいと思います」と話されました。
佳子さまが居合わせた観光客らに笑顔で手を振られると、歓声が上がっていました。
佳子さまは、このあと(現地時間の30日)、日本などアジア各国の作品を収蔵する美術館で日本とギリシャの外交関係樹立125周年などを記念する公式行事に臨まれます。
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