自転車を走らせながら対向車の通行を妨げたとして、千葉地検松戸支部は29日、道交法違反(あおり運転)の罪で、千葉県柏市の無職成島明彦容疑者(36)を起訴した。県警などによると、成島被告は、前に住んでいた埼玉県で2020年に同様の行為をしたとして実刑判決を受けている。「ひょっこり男」と呼ばれていた。
起訴状によると、今年4月15日午後0時40分ごろ、柏市の市道で、千葉県内の50代女性が運転する乗用車に、自転車で時速約19キロを出して近づいたとしている。
柏市では1月以降、危険な自転車走行に関する通報が県警に40件近く寄せられている。県警や地検は関連を調べている。
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