26日に発生した台風1号（イーウィニャ）は日本の南の海上を北東へ進む見込み。31日ごろに伊豆諸島に接近して警報級の大雨となる恐れがあるほか、台風周辺の雨雲や前線の影響で、関東地方を中心に太平洋側でも雷を伴った非常に激しい雨の降る可能性がある。
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気象庁によると、29日時点で台風1号は沖縄県南大東島の東約100キロにあり、暴風域を伴った状態で時速35キロで北北東へ進んでいる。中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル。
台風が接近した沖縄県では、29日午後3時までに北大東村で最大瞬間風速24.7メートルなど、強い風を記録した。（大山稜）
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