東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角で、取材中の報道機関の女性記者に入れ墨を見せ言いがかりをつけたとして指定暴力団住吉会系組員河合喬容疑者(34)ら2人が逮捕された事件で、警視庁は28日、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、歌舞伎町の組事務所を家宅捜索した。
河合容疑者は住吉会系3次団体に所属。捜索は午後1時ごろ始まり、約30分後、捜査員が段ボール箱を運び出した。
河合容疑者ら2人は5月18日深夜、トー横周辺で、腕の入れ墨を見せつけた状態で記者に言いがかりをつけて不安を覚えさせる言動をした疑いで現行犯逮捕された。記者は警視庁が周辺で少女らを補導する様子を取材中だった。
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