大分県内では昼前にかけて大雨となる恐れがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

28日の県内は低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定になっています。
昼前にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。

降り始め(26日午後7時)から28日午前5時までの雨の量は日田市三本松で145ミリ、日田市椿ヶ鼻で142ミリ、中津市耶馬渓で140.5ミリ、玖珠で115ミリとなっています。

また、1時間に降る雨の量はいずれも多い所で、西部で40ミリ、南部で40ミリ、中部で30ミリ、北部で30ミリと予想されています。

28日午前8時30分現在、大雨警報が中津市、日田市、玖珠町、九重町に発表されています。

大分地方気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

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