大雨の影響で冠水した道路を歩く人=2023年7月10日、福岡県久留米市

 気象庁は28日、前線が活発化する影響で南西諸島や西日本で28日、東日本や東北地方で29日にかけて大雨になる所があるとして、土砂災害や河川の増水、氾濫に厳重な警戒を呼びかけた。28日は九州南部や奄美、四国、東海で線状降水帯が発生し、局地的に猛烈な雨が降る可能性があるとしている。

 気象庁は27日から、線状降水帯が発生する可能性を12~6時間前に伝える「半日前予測」の府県単位での運用を開始。28日は徳島、高知両県で日中、岐阜、静岡、愛知3県で午後に可能性があると明らかにした。宮崎、鹿児島両県にも日中にかけて、同様の情報を出している。

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