警察によりますと、去年12月、川崎市に住む女性がLINEに掲載されていた投資広告をクリックしたところ、経済アナリストの森永さんを名乗るアカウントから接触があり、友達登録しました。
その後、森永さんを名乗る男から投資会社の社員を装った男につながれると、金の取引を行うための投資アプリをインストールするように指示され、今年4月までの間に現金約1億6000万円を振り込んだということです。
アプリ上では資産が順調に増えていましたが、現金を引き出せないことを不審に思って弁護士などに相談し、だまされていたことに気が付いて警察に被害届を提出したということです。
女性はLINEで会話していた相手のアイコンが森永さんの写真だったため信用してしまったと話しています。
警察は「SNSで著名人を名乗り投資を勧誘する手口が増えているので簡単に信用せず、周りに相談してほしい」と注意を呼び掛けています。
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