阿蘇郡産山村の公園にグライダーが墜落した事故で国の運輸安全委員会は26日、調査官を現地に派遣し、事故の原因を調べています。
25日午後4時半ごろ産山村の『ヒゴタイ公園』にグライダーが墜落しました。
この事故でグライダーを操縦していた九州工業大学の男子学生がドクターヘリで病院に搬送されましたが目立った外傷はなかったということです。
産山村のヒゴタイ公園の管理人 高橋 博文 さん
「すごい音がしたんでちょっと振り返ったらグライダーが墜落していた。クヌギの枝に当たってここでワンクッションあってさくらの木にあたって墜落した感じでした。」
国の運輸安全委員会は事故調査官3人を現地に派遣し26日午後3時半ごろから調査を行っています。
航空事故調査官 加藤亮太さん
「関係者の方に話しを聞いて事故現場の状況を確認してどんな原因で事故が起こったかの調査を行います」
運輸安全委員会は今後、操縦していた男子学生に話しを聞くなどして当時の状況を
調べることにしています。
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