北海道余市町で酒を飲んだ状態で乗用車を運転して玉突き事故を起こしたとして5月25日、海上自衛隊の2等海曹の男(47)が逮捕されました。

 道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたのは、北海道余市町に住む海上自衛隊余市防備隊に所属する2等海曹の男(47)です。

 男は24日午後11時30分ごろ、余市町の路上で酒気を帯びた状態で乗用車を運転しいました。
  警察によりますと、男は信号待ちしていた乗用車に衝突。その反動で乗用車は前にいたトラックに追突しました。

 この事故で男の乗用車に衝突された車に乗っていた20代の女性が胸などの痛みを訴え搬送されました。

 トラックの運転手の男性からの110番通報で駆けつけた警察官が男に呼気検査を実施し基準値以上のアルコールが検出されたことから男を現行犯逮捕しました。

 海上自衛隊によりますと男から基準値の4倍以上のアルコールが検出されたということです。

 調べに男は「酒を飲んだ状態で車を運転し、事故を起こしたことは間違いない」と話しているということです。警察は男がどこで酒を飲んだかなど詳しい状況を調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。