小林翔被告(29)はおととし9月、高萩市で酒を飲んで車を運転し、対向車線を走っていた軽自動車に衝突し、乗っていた当時53歳と79歳の女性を死亡させた危険運転致死などの罪に問われています。
判決で水戸地裁は「体内にアルコールが残った状態で、草野球の試合に間に合わせるためという身勝手な理由から制限速度の倍以上の速度を出し、何ら落ち度のない2人を死亡させたことは強い非難に値する」と指摘しました。
そのうえで「遺族に自筆の謝罪文を作成したことや損害賠償の一部を支払っていることなど、被告人は反省の態度を示している」として、14年の求刑に対して懲役11年を言い渡しました。
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