『マジー』の愛称で親しまれた真島さんは、かつて有楽町にあった『日劇ダンシングチーム』で、トップダンサーとして活躍しました。1981年に閉館してからは、東宝ミュージカルや東京ディズニーランドに出演。ダンス講師や振付師としても生計を立てるなか、人生が変わる仕事に出会います。
アメリカ公演に向け、松平健さんから依頼された和洋折衷な振り付け。『マツケンサンバ2』は大ヒット。子どもからお年寄りまで、時代を超えて、いまも愛され続けているダンスです。
真島茂樹さん(2009年):「北海道から九州までの皆さんに『マジーが踊ってる』とか『マジーが振付した』って言われるのがすごくうれしくて、そうなるとは思わなかったので」
21日は、出身地の栃木県で講演を行っていました。
22日、自宅を訪れた友人が倒れている真島さんを見つけ、119番通報したということです。25日は、松平健さんのコンサートに参加する予定でした。
松平健さんのコメント:「踊りを愛し、生涯ダンサーを貫き通したマジを尊敬し称賛します。私も歌って踊り続けたいと思います」
真島茂樹さん(2005年):「ぼく『一生踊り子』って、死ぬまで踊り子でいたい。70になったら70の踊り、80になったら80の踊り。そういうものを追い求めている」
※「マツケンサンバ2(ツー)」は正しくはローマ数字
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