東京2025デフリンピックに「寄付を通じて参加を」　運営費などをクラウドファンディングで募集

　来年11月に東京都内を中心に開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」に向け、都スポーツ文化事業団の準備運営本部は、大会の広報・宣伝や運営に必要な費用を募るクラウドファンディング（CF）を24日に始める。

クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」のページ（スクリーンショット）

　大会が開かれる「2025年」にちなみ、目標額を202万5000円に設定。CFサイトCAMPFIREで7月25日まで受け付ける。事業団の担当者は「寄付を通じて多くの人に大会に参画してほしい」と話す。 　約100年の歴史があるデフリンピックの日本開催は初。25年11月15～26日、東京、福島、静岡の3都県で陸上競技、サッカー、自転車など21競技を実施する。70超の国・地域から選手や審判、スタッフら約6000人が参加予定。CFの詳細はホームページへ。（三宅千智） 

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