沖縄本島地方では4月16日朝、各地で濃霧が観測されました。
車が吸い込まれていくような濃い霧。4月16日7時半頃の今帰仁村と屋我地島を結ぶワルミ大橋の様子です。霧でほとんど先が見通せず、橋を渡る車もうっすらした影しか見えません。
ワルミ大橋を渡ってきた男性
「初めてこんな霧が出てるの見ましたけどビックリですね。原因は何なんですかね、きのう雨降って暖かくなったからですかね。」
霧の発生は4月15日までの雨で湿度が高くなったほか、風が弱いことも要因とみられ、本島地方には一時、濃霧注意報が発表されました。
午前9時過ぎに再び撮影したワルミ大橋はやや霧が晴れて羽地内海や古宇利大橋の姿も見えるようになりました。この時期は霧が発生しやすく、沖縄気象台では濃霧になった場合、見通しが悪くなるため車の運転などに注意するよう呼びかけています。
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