気象庁は23日午前10時25分、西太平洋のミクロネシアのカロリン諸島付近にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に変わる見込みと発表した。フィリピンの東を北上し、28日には沖縄の南まで到達する可能性があるという。
- 発表されたら要注意 2024年から精度改善
発生すれば「台風1号」となり、5月に1号が発生するのは2020年以来となる。
同庁によると、中心気圧は1006ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は15メートル。ゆっくりと西へ進んでいるという。
同庁は、最大風速が約17メートルになった、熱帯低気圧を「台風」と定義している。台風に発達する見通しが立った時点から、5日先までの進路と勢力の予報を発表している。(大山稜)
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