名古屋市役所
名古屋市名東区の自宅で70代の母親が死亡し、重度障害がある30代の息子が衰弱している状態で発見されたことが23日、市への取材で分かった。息子が通う障害者施設から相談を受け、市が119番したのは6日後で、市の担当者は「対応が適切ではなかった」としている。 市によると、8日に施設から「連絡が取れない」と相談があり、市職員が母親の携帯電話に連絡したものの、応答がなかった。 14日に自宅から異臭がしたため、消防と警察に通報した。母親はその場で死亡が確認され、息子は救急搬送された。命に別条はないという。 親子はドメスティックバイオレンス(DV)などの被害者を保護する支援措置の対象。
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