木原稔防衛相は16日の記者会見で、イランによる報復攻撃を受けたイスラエルからの邦人退避が必要な事態に備え、自衛隊のC2輸送機2機とKC767空中給油輸送機1機を日本に待機させていると説明した。「情勢に応じてこれらアセットを迅速に活用し、在留邦人の安全確保に万全を期す」と述べた。

 同時に「今回の攻撃は中東情勢を一層悪化させるものだ。深く懸念し、このようなエスカレーションを強く非難する」と指摘した。

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