日傘を差して銀座を歩く人々。観測史上「最も暑い」7月だった=2023年7月10日
東日本(関東地方や東海地方など)の3カ月の平均気温は、「平年並み」となる確率が30%で、「高い」が60%と最も大きく、「低い」は10%としている。 昨年夏は35度以上の猛暑日が群馬県桐生市で39日、東京都心で22日を数えるなど、記録的猛暑だった。今夏は南米ペルー沖の水温が下がる「ラニーニャ現象」の発生確率も5割程度あるとされる。同現象は日本に暑い夏をもたらしやすい。 どの程度暑くなるかは現時点で見通せない。気象庁の担当者は「ラニーニャが起きれば8月には影響が表れ、非常に暑くなる可能性はある」としている。(宇佐見昭彦) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。