指示に従わなかった部下の頭を叩いたとして陸上自衛隊金沢駐屯地に所属する50代の男性1等陸曹が停職2日の懲戒処分を受けました。
5月21日付で停職2日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊金沢駐屯地の第14普通科連隊に所属する50代の1等陸曹です。
陸上自衛隊金沢駐屯地によりますとこの男性隊員は2020年11月16日と20日に部下の隊員に対し、訓練中に自分の指示に従わなかったとしてヘルメットの上から素手でたたく暴行を加えたということです。
これは金沢駐屯地が年に1回行っているアンケート調査で発覚したもので男性隊員は「深く反省している」と行為を認めているということです。
第14普通科連隊の野田哲徳連隊長は「このような規律違反が起きたことは誠に遺憾であり事実に基づき適正に処分いたしました。
今後このような事案が怒らないよう部隊、隊員の意識改革及び教育指導を徹底して再発防止に努めるとともにハラスメントの根絶を図る所存です。」とコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。