【ブリュッセル共同】世界経済フォーラムが21日発表した24年版の旅行・観光開発ランキングで、日本は世界3位だった。自然・文化資源の活用や、交通インフラの充実が評価され、アジア太平洋地域で首位を獲得。世界全体では首位が米国、2位スペインだった。  日本は、遺跡や娯楽資源の活用を測る「文化資源」が2位、道路や鉄道網の充実度を測る「陸上・港湾インフラ」が4位と高評価を得た。大企業や有名大学の集積を指標とする「非レジャー資源」も寄与した。一方、「価格競争力」や「観光サービス・インフラ」は比較的評価が低かった。  全体4位はフランス、5位オーストラリア。中国8位、シンガポール13位、韓国14位。


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