第11管区海上保安本部(那覇)は20日、沖縄県・尖閣諸島周辺で19日に領海侵入した中国海警局の船2隻が、20日午後3時50分ごろ、相次いで領海外側の接続水域に出たと発表した。2隻は日本漁船1隻の動きに合わせ、領海内を航行した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年16日目。  11管によると、19日午後0時15分ごろから相次いで領海に侵入し、うち1隻は機関砲のようなものを搭載。領海から出るよう巡視船が要求した。  接続水域では、別の中国船2隻も確認された。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは151日連続。


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