19日午後、愛知県一宮市のJR東海道線で、走行中の電車が車両の下から異常な音がしたため緊急停止しました。警察は、置き石の可能性があるとみて捜査しています。
19日午後1時半ごろ、一宮市大和町のJR東海道線の中の町踏切付近で、豊橋発岐阜行きの普通列車が車両の下から異常な音がしたため緊急停止しました。
列車は線路の安全確認のために現場に30分ほど停車しましたが、乗客らおよそ180人にケガはありませんでした。
運転士が線路を点検したところ、線路上に石が砕けた跡が見つかっていて、警察は何者かが置き石をした可能性があるとみて調べています。
現場は稲沢駅と尾張一宮駅の間にある踏切で、JR東海道線は上下線で最大およそ40分の遅れが出ました。
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