第11管区海上保安本部によりますと、尖閣諸島の南小島の沖合で、中国海警局の船2隻が、19日正午ごろから相次いで日本の領海に侵入しました。
午後0時半の時点で
▽1隻は南小島の南南西およそ18キロ
▽もう1隻は魚釣島の南およそ19キロの沖合の日本の領海内を航行しているということです。
海上保安本部は、直ちに領海から出るよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが、確認されたのは今月8日以来で、ことしに入って15件目です。
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