衆議院の補選で演説を妨害したとして「つばさの党」の代表らが逮捕された事件で、警視庁が演説妨害を5件以上、確認していることが分かりました。

 「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)ら3人は先月、乙武洋匡候補の演説中に拡声器を使うなどして演説を妨害した疑いが持たれています。

 警視庁には他の陣営からも被害相談が寄せられています。

 その後の捜査関係者への取材で、警視庁が、同様の「演説妨害」を5件以上、確認していることが分かりました。

 また、「交通妨害」も10件以上、確認しているということです。

 警視庁は、これらの行為も立件を視野に捜査を進める方針です。

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