石川県珠洲市の泉谷満寿裕市長(左)に義援金の目録を手渡す大黒摩季さん=18日午前、珠洲市役所
シンガー・ソングライター大黒摩季さんは18日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市で、ミニライブを開いた。8曲を披露し、大ヒットした「ら・ら・ら」は、会場に集まった100人以上の参加者と手を振りながら合唱。大黒さんは「日本中が能登を応援しています。未来は捨てたもんじゃないですよ」と励ましの言葉を送った。 珠洲市の実家が倒壊し、親族を亡くした同県内灘町の会社員鹿野知子さん(51)は「不安で寝られない日が続いているが、今日はとても幸せな気持ちになった」と笑顔で話した。 大黒さんは、横浜市で4月に開いたチャリティーライブなどの収益から義援金2千万円を被災自治体に届けるために同県を訪問。
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