ネコやイヌなどの赤ちゃんだと思い込んで保護してしまうと、実は違う動物だったということもあるため注意が必要です。
子ネコ?いや、それとも子イヌ?実はタヌキなんです。
動物の保護活動をしている河端さんによりますと、タヌキの赤ちゃんは尻尾が太く、鼻先がとがっているため、ネコやイヌとの違いはあるものの、新生児だと見分けるのは難しいそうです。
許可のないタヌキの保護などは禁止されていますが、なかにはネコやイヌだと思い込んで保護してしまい、その結果、飼育できず山に逃がす人もいるということです。
タヌキは臆病で敏感な性格で、パニックになって攻撃する危険性もあるため、習性を理解していないと事故や大けがにつながることがあります。
タヌキは春から初夏にかけての出産シーズンを迎えていて、河端さんは「もし赤ちゃんを見掛けても近くに母親がいるはずなのでそっとしておいて」と話しています。
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