中古車販売大手の旧「ビッグモーター」の店舗の近くで除草剤がまかれた事件で、警察は、福岡県飯塚市にある飯塚店の男性店長を器物損壊の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、飯塚店の男性店長(28)です。
警察によりますと、この男性店長は、去年6月ごろまでの約2年間、店舗南側の国道沿いの街路樹に除草剤をまき、カンツバキ20本を枯らした疑いです。
調べに対し男性店長は、「環境整備の一環だった」と容疑を認めています。
警察は、当時のビッグモーター本社の組織的関与を視野に捜査していましたが、関与を確認できなかったということです。
福岡県警は、一連の事件で計6店舗を捜査していましたが、既に時効を迎えているほか、容疑者個人の特定に至らなかったなどとして捜査を終結しました。
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