逮捕されたのは、いずれも杉並区に住む、兄で職業不詳の伊藤龍エルヴィン容疑者と弟で無職の伊藤樹ミカイル容疑者です。
警視庁によりますと、ことし3月、杉並区宮前の路上で会社員の20代の男性ら2人の背中や胸を刃物で刺して現金やネックレスなどを奪ったとして強盗殺人未遂の疑いが持たれています。
被害者の2人は全治1か月の重傷を負いましたが、命に別状はないということです。
調べに対し、「ナイフで刺したが殺そうとはしていない」とか「けんかになったが財布を奪ったかはわからない」などと供述し、いずれも容疑を否認しているということです。
警視庁が詳しいいきさつを調べています。
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