山に埋められていたのは工事現場で使う鉄板171枚でした。
警察は事件に関連した盗品の可能性があるとみて捜査しています。
警察によりますと、5月7日から11日にかけて、県内の山中で警察が金属買い取り業者の敷地を掘り返していたところ、深さ約2メートルの場所から鉄板171枚が見つかりました。
いずれも工事現場に敷いて重機の通り道に使う鉄板で、重い物は1枚1.6トンもあったということです。
鉄板を金属買い取り業者に売却したのは、窃盗の罪で起訴されている福岡県・筑後市の小野光秀被告ら6人とみられ、警察は14日、新たに小野被告の妹・理恵子容疑者(48)ら2人を窃盗の疑いで逮捕しました。
小野被告らは、今回押収されたもののほかにも鉄板約200枚、2300万円相当を盗んだとみられています。
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