15日午後1時45分ごろ、福井県坂井市春江町江留中の福井空港で小型プロペラ機が胴体着陸した。坂井署によると、福井市の80代男性が1人で乗って操縦していたが、けがはなかった。離着陸の訓練中だったという。
現場は滑走路(全長1200メートル)の北寄り。同空港ではかつては定期便が運航されていたが、現在はチャーター便や自家用プロペラ機などの発着が中心で、県警ヘリや防災ヘリなどの拠点にもなっている。
国土交通省は同日、深刻な事故につながる恐れのある「重大インシデント」と判断。国の運輸安全委員会は調査官の派遣を決め、16日に現地入りするという。
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