能登半島地震による避難生活などで亡くなった人を「災害関連死」に認定するかどうかの審査会が始まり、30件が認定された。
災害関連死の認定は、遺族の申請に基づき、石川県内の市や町が合同で開く審査会で判断されることになっている。
14日の初会合では、珠洲市と輪島市、能登町から申請があった35件について審査を行った結果、30件を災害関連死と認定した。
残る珠洲市の5件は、引き続き審査が行われる。
災害関連死の申請件数は県内で少なくとも100件以上となっている。
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