栃木県で夫婦の焼かれた遺体が見つかった事件で、逮捕された仲介役の男が「報酬が増えたので殺人を引き受けた」と供述していることが新たにわかった。
那須町で宝島龍太郎さん(55)と妻・幸子さん(56)の遺体が見つかった事件で、平山綾拳(ひらやま・りょうけん 25)容疑者は、実行役である元俳優の若山耀人(わかやま・きらと 20)容疑者と韓国籍の姜光紀容疑者(カン・グァンギ 20)容疑者に依頼し、夫婦を殺害した疑いがもたれている。
平山容疑者は、死体損壊の疑いで逮捕されている佐々木光容疑者(28)から指示を受けたことについて、「最初は遺体の処理だけで報酬は数百万だった。その後、千数百万円に増額したので殺人も引き受けた」と供述していることが新たにわかった。
平山容疑者の関係先から現金約700万円が見つかっていて、警視庁は平山容疑者らが多額の報酬目的で殺害に及んだとみて詳しい状況を調べている。
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