夫に包丁を突き付け殺害しようとしたとして、北海道小樽市の自称会社員の女(48)が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

 女は5月13日午後9時ごろ、小樽市の自宅で同居する40代の夫の胸元近くに包丁を突き付け殺害しようとして、駆け付けた警察官に逮捕されました。

 「妻から包丁を取り上げた。今、押さえている」と夫が警察に通報して事件が発覚。夫は包丁を取り上げる際に左手の親指の付け根を切るケガをして、病院に運ばれました。

 調べに女は「包丁を胸のあたりに突き付け『死ねや』と言ったが、殺すつもりはなかった。脅すつもりだった」と容疑を一部否認しています。

 警察は女の責任能力の有無も含め、詳しい経緯を調べています。

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