三重・四日市市で18日、高級車が車に次々接触して当て逃げする瞬間を、被害を受けた車に搭載されたドライブレコーダーがとらえ、SNSで130万回以上再生された。
映像には、車が揺れたかと思うと、右から通り抜けた高級車が交差点で急ブレーキする様子が映されていた。
この時、撮影者の車とぶつかっていたが、高級車は止まらず、交差点を突っ切って逃げていった。後ろのカメラに、そのわけが映っていた。高級車は、撮影者の車の3台後ろにいたが、車の脇を通り、後続車のミラーと接触し、破壊しながら強引に前へ進んだが、その直後に覆面パトカーが現れた。
警察によると、高級車は盗まれたナンバープレートをつけており、警察官が職務質問をしようとすると逃走したため、当て逃げ映像が撮影されたとき、警察に追跡されていたのだ。
車自体も盗難車の可能性があるという。
当て逃げされたドライバーは、「僕も盗難車ってことわからなかったので、なんで止まらないんだろうと思いました」と話す。
警察は4日後の4月22日に、当て逃げした車を運転していたタイ国籍のナカムラ・ラファエル・ユウジ容疑者を逮捕している。
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