ファミリーマートが大阪・関西万博の建設現場に設置した移動型の無人コンビニ＝１３日午前、大阪市の夢洲

　コンビニ大手のファミリーマートは１３日、トレーラーで動かせる移動型の無人コンビニを、２０２５年大阪・関西万博の会場である大阪市の人工島・夢洲にオープンした。関連施設の建設工事の進捗に応じて移動可能なのが特徴で、災害被災地や買い物が不便な過疎地への展開も検討する。 　ファミマによると、「ファミリーマート舞洲／Ｎ店」はセルフレジを２台設置し、冷蔵・冷凍食品を含め約２８０種類の商品を取り扱う。店舗面積は約１４平方メートルで、移動型の無人トレーラー店舗はコンビニで初という。


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