大阪・千日デパートで火災 死者118人
1972(昭和47)年 大阪の雑居ビル「千日デパート」で午後10時27分頃出火、死者118人、重軽傷者81人の日本のビル火災で最悪の惨事となった。7階のキャバレーだけが営業中で、火災に気付くのが遅れた客や従業員が、一酸化炭素中毒や、煙やガスから逃れようと飛び降りて死亡した。原因は3階の改装工事業者によるたばこの火の不始末だった。
関連記事
- 昭和以降の大規模火災:2000年代の半数は放火
その他の出来事
武蔵・小次郎が巌流島で決闘
1612年(旧暦:慶長17年4月13日) 宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島(山口県下関市の関門海峡にある小島)で決闘。小次郎は3尺の白刃を手にして挑み、武蔵は木刀の一撃でこれを倒したとされる。島は舟島と呼ばれ、「巌流」は小次郎の流派「岩流」から採られたという。決闘の時期については他の説もある。
関連記事
- 剣豪・宮本武蔵:その実像と『五輪書』に見る兵法思想
日本初の地質調査報告書が完成
1879(明治12)年 内務省地理局地質課の和田維四郎が日本初の地質調査報告書「山梨県地質取調報告」を作成。和田は日本の地質学の基礎を築いたドイツ人学者ナウマンの弟子。ナウマンは明治政府に全国規模での地質調査の重要性を説き、地質課ができると和田を送り込み、最初の全国的地質調査である20万分の1地質図幅調査事業に取り組んだ。
「E電」大々的に発表も不発
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。