北海道北部の名寄市では11日夜7時ごろから空が紫色に染まり始め、SNS上にはオーロラを目撃したという投稿が相次ぎました。
十勝地方の陸別町でも
また、十勝地方の陸別町でも11日の日没後から12日未明にかけて夜空が薄紫色に変化するのがカメラで確認されました。
この様子を撮影した陸別町の「銀河の森天文台」によりますと、雲の後ろの空が明るく光っていることなどから「低緯度オーロラ」と判断できるということです。
天文台の津田浩之 館長は、ここ数日、太陽の表面で「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象が起きた影響で地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が発生し、北海道のようなふだんより緯度の低い地域でもオーロラが観測できたと指摘しています。
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