11日午後3時5分ごろ、広島市中区のサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」で、バックスタンド上部につるされていたステンレス製の棒(全長約15メートル、重さ約70キロ)が約40メートル下のスタンド席に落下した。事故時は女子サッカーWEリーグの試合中だったがバックスタンドに観客を入れておらず、けが人はいない。

 スタジアム指定管理者のJ1サンフレッチェ広島によると、試合は中断せず続行した。観客が少なかったためバックスタンドは使っていなかった。棒は旗をつるすのに使い、ワイヤで屋根から下げていた。担当者は「早急に原因を究明する」と話した。

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