ギネス記録を目指すイベントで、「おろしそば」をすする子どもたち=11日午後、福井駅前
福井県名物「おろしそば」の魅力を発信しようと「8時間以内で販売されたそばの最多食数」のギネス世界記録を目指すイベントが11日、福井駅前で開かれた。同県越前市のそば製麺所「宗近」が企画。2500杯の目標を超える4013杯を販売し、ギネス記録に認定された。 会場では朝から行列ができ、昼過ぎには完売。同社の宗近鉄也専務(43)は「達成してうれしい半面、食べられなかった方もいる。申し訳ない気持ち」と心境を語った。 3月に北陸新幹線が延伸開業しており、県内外から参加者が訪れた。 金沢市の会社員永戸実さん(44)は「このために金沢から来た。さっぱりしていた」と舌鼓を打った。
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