米軍の大型無人偵察機MQ4C(米海軍提供・ロイター=共同)

 米軍が今月、嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に新たに大型無人偵察機MQ4C2機を一時的に展開することが11日、沖縄県への取材で分かった。10月までの予定。玉城デニー知事は同日、同県浦添市で記者団の取材に応じ、展開しないよう日米両政府に求めた。  同基地では昨秋から、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)から移駐された無人偵察機MQ9を運用している。  玉城氏は10日、防衛省を訪れ、基地負担の軽減を要請。無人機についての連絡も10日にあり「同じ日に説明をするとは極めて非常識だ」と批判した。展開された場合には期限厳守を求める考えを示した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。