11日午前0時半ごろ、横浜市神奈川区白幡西町で「住宅の1階から炎が見える」と近所に住む人から消防に通報がありました。

消防車など22台が出て、火はおよそ4時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。

警察によりますと、この家には80代の女性がひとりで暮らしていますが、火事のあと連絡が取れなくなっているということで、亡くなったのはこの女性ではないかとみて確認を進めています。

また、火は隣接する住宅3棟にも燃え広がり、隣の家に住む78歳の男性が病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。

神奈川県内ではこのほかにも10日夜から11日未明にかけて火事が相次ぎ、川崎市多摩区では3階建てのアパートの1室が全焼し、男性1人が死亡しました。

警察や消防が身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因などを調べています。

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