子どもを置き去りにして外出したとして、北海道警豊平署は29日、母親で20代の女=札幌市豊平区、無職=を保護責任者遺棄の疑いで逮捕し、発表した。「友達と遊びに行くのに子どもを預けられなかった」と話し、容疑を認めているという。
署によると、女は27日午後2時ごろ、未就学の女児を自宅のアパートの一室に置き去りにして外出した疑いがある。母子は2人暮らしで、女児にけがはなかったという。
午後8時40分ごろ、泣き声に気づいた人が女児を署に連れてきて、発覚した。母子について道警への相談歴はないという。(上保晃平)
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